入ってすぐ左側に注目!
「マモルホシ」でいぶき発見
東京ドーム12個分も敷地があるという「筑波宇宙センター」。正面玄関から入ってすぐ左に向かうと「スペースドーム」が見えます。既に何度も行ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。2015年6月にリニューアルしてさらに展示がパワーアップ。日本の宇宙開発を進めてきたJAXAの歩みと取り組みの現状がわかりやすく紹介されています。そのまま見学しても楽しい「スペースドーム」ですが、「いぶき」を探すという視点で見学してみると、また違った面白さが出てくるかもしれません。さあ、出発!
「スペースドーム」に入るとすぐ左手にインフォメーションが見えます。その一つ奥にある大きなディスプレィに地球の周りを回っている人工衛星たちが映っています。これが「マモルホシ」。この中で「いぶき」を早速見つけました。「いぶき」が中央付近に飛んでいるのがわかりますか(下写真参照)。
この「マモルホシ」、なんとモーションセンサーが搭載されているのです。ディスプレーの前で手をひろげると自分の手に反応して、クリックができるようになるのです。早速「いぶき」を見つけてトライ!
ただ、モーションセンサーはコツを掴まないと上手く動かすのがなかなか難しいですよ。手を大きく広げたり前に後ろにいったりと調整してみましょう。
「マモルホシ」はモーションセンサーでタッチして終わるだけではなく、詳細な説明を見ることができます。「いぶき」が太陽同期準回帰軌道を周回していく様子の動画も映されます。もちろん「いぶき」だけではなく「マモルホシ」で見られる他の人工衛星を全てタッチすれば、日本の人工衛星についての知識がかなり鍛えられそうです。「マモルホシ」の「いぶき」情報を見て大満足したところで、さあ、先へと進みましょう。