研究公募

[4] 最終報告

Reserarch Announcement

研究公募

2016年6月3日

 2009年1月23日に打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)は現在も軌道上運用が行われ、観測データの取得を行っています。GOSATプロジェクトでは、研究公募(RA)を過去10回にわたって実施しており、国内外のRA研究者より数多くの研究成果が得られています。新たな視点からの独創的な研究成果を挙げていただくことにより、GOSATデータの更なる利活用を促進することを目的として、新規の研究提案を随時受付けています。注1 RAへのご応募を検討中の方は、是非この機会にご応募ください。

※ 第11回研究公募は終了しました。

 

(注1) 新規研究提案は随時受け付けておりますが、査読、選定の期間の都合上、便宜的に締め切りスケジュールを設定しています。第11回RAスケジュールは、本文の下方に記してありますのでご参照ください。

GOSAT随時研究公募(第11回RA)発出について

2016年6月3日更新

研究公募(RA)の概要

以下の5つの分野で新規研究提案を募集しています。

1 校正分野
2 データ処理アルゴリズム分野
3 炭素収支推定、大気輸送モデル分野
4 検証分野
5 データ利用研究分野

平和目的であり、かつ直接営利を目的としない新規研究提案であれば、世界各国研究機関、教育機関、政府機関、私企業およびその他いかなる団体に属する研究者、個人の研究者でも、国籍を問わず、本研究公募に応募することができます。(公募書類は、英語または日本語で記載ください。)

 

また、研究提案が採択された研究者には、以下の権利が与えられます。

 

①研究目的の達成に必要な観測要求を出すことができます。

②一般ユーザへの公開前に、標準プロダクトの提供を無償で要求できます。

③研究プロダクトの提供を要求できます。(但し、数量については、目的との整合性に応じて決定されます。)※研究プロダクトは一般ユーザに公開されません。

④一般ユーザに提供しているFTS SWIRレベル2プロダクトに比べて、弱いスクリーニングをかけた(数の多い)プロダクトを要求できます。

⑤FTS SWIRレベル2プロダクトとして定常処理・提供がされていない観測地点のうち、ブラウズ画像上で雲がないことが目視確認された特定の観測データについて、レベル2の強制処理と処理結果の要求ができます。

⑥FTS SWIRレベル2プロダクト(CO2カラム量(SWIR)、CH4カラム量(SWIR)、H2Oカラム量(SWIR))とは別に、それらのプロダクトに関する付加情報(「サブデータセット」と称する)を取得できます。

⑦研究代表者(Principle Investigator, PI)会議(非公開)に参加することができます。

⑧大量のデータをダウンロードできる大規模データサーバを利用することができます。

 

 なお、提出された研究提案は、(国研)宇宙航空研究開発機構、(国研)国立環境研究所及び環境省が設置する「GOSAT RA選定・評価委員会」において選考が行われます。

 応募の詳細は、「研究公募文章」(下記よりダウンロード可能)をご確認下さい。ご応募の際は、「添付D GOSAT/TANSO研究提案書の内容及び応募フォーム」をGOSAT研究公募(RA)事務局(Email: gosat-prj1[at]nies.go.jp ※[at]を@に変えて下さい)までご送付ください。

随時受付研究公募(第11回)関連スケジュール
随時研究公募の発出 2016年5月31日
研究公募の登録・応募期限(第11回) 2017年9月30日注2
選定通知 〔選定審査後、速やかに行う。〕 2017年11月25日
契約 〔選定通知後にROと三者との間で行う。PIが研究機関に所属していない場合は、PI本人が三者と契約を締結する。〕 2017年11月25日以降
初回中間報告書提出期限 2018年12月28日

(注2) 2017年9月30日以降も、随時、新規研究提案を受け付けます。 第11回及びそれ以降の選定スケジュールは、当ホームページを通じて適時公表いたします。

研究公募文章注3

(注3) 2015年4月1日より以下の法人名称に変更がありました。2015年4月1日以前に発出された文書については、旧名称が使用されています。

独立行政法人国立環境研究所(旧) → 国立研究開発法人国立環境研究所(新)

独立行政法人宇宙航空研究開発機構(旧) → 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(新)

 

GOSAT随時受付研究公募(第10回 RA)の発出について

2015年12月7日更新

 2009年1月23日に打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)は現在も軌道上運用が行われ、観測データの取得を行っています。GOSATプロジェクトでは、研究公募(RA)を過去9回にわたって実施しており、国内外のRA研究者より数多くの研究成果が得られています。新たな視点からの独創的な研究成果を挙げていただくことにより、GOSATデータの更なる利活用を促進することを目的として、新規の研究提案を随時受付けています。注1 RAへのご応募を検討中の方は、是非この機会にご応募ください。

※第10回研究公募は締め切りました

 

(注1) 新規研究提案は随時受け付けておりますが、査読、選定の期間の都合上、便宜的に締め切りスケジュールを設定しています。第10回RAスケジュールは、本文の下方に記してありますのでご参照ください。

 

研究公募(RA)の概要

以下の5つの分野で新規研究提案を募集しています。

1 校正分野
2 データ処理アルゴリズム分野
3 炭素収支推定、大気輸送モデル分野
4 検証分野
5 データ利用研究分野

(注2) 2016年3月1日以降も、随時、新規研究提案を受け付けます。 第11回及びそれ以降の選定スケジュールは、当ホームページを通じて適時公表いたします。

 平和目的であり、かつ直接営利を目的としない新規研究提案であれば、世界各国研究機関、教育機関、政府機関、私企業およびその他いかなる団体に属する研究者、個人の研究者でも、国籍を問わず、本研究公募に応募することができます。(公募書類は、英語または日本語で記載ください。)

 

 また、研究提案が採択された研究者には、以下の権利が与えられます。

 

  1. 研究目的の達成に必要な観測要求を出すことができます。
  2. 一般ユーザへの公開前に、標準プロダクトの提供を無償で要求できます。
  3. 研究プロダクトの提供を要求できます。(但し、数量については、目的との整合性に応じて決定されます。)※研究プロダクトは一般ユーザに公開されません。
  4. 一般ユーザに提供しているFTS SWIRレベル2プロダクトに比べて、弱いスクリーニングをかけた(数の多い)プロダクトを要求できます。
  5. FTS SWIRレベル2プロダクトとして定常処理・提供がされていない観測地点のうち、ブラウズ画像上で雲がないことが目視確認された特定の観測データについて、レベル2の強制処理と処理結果の要求ができます。
  6. FTS SWIRレベル2プロダクト(CO2カラム量(SWIR)、CH4カラム量(SWIR)、H2Oカラム量(SWIR))とは別に、それらのプロダクトに関する付加情報(「サブデータセット」と称する)を取得できます。
  7. 研究代表者(Principle Investigator, PI)会議(非公開)に参加することができます。
  8. 大量のデータをダウンロードできる大規模データサーバを利用することができます。

 

 なお、提出された研究提案は、(国研)宇宙航空研究開発機構、(国研)国立環境研究所及び環境省が設置する「GOSAT RA選定・評価委員会」において選考が行われます。

 応募の詳細は、「研究公募文章」(以下よりダウンロード可能)をご確認下さい。ご応募の際は、「添付D GOSAT/TANSO研究提案書の内容及び応募フォーム」をGOSAT研究公募(RA)事務局(Email: gosat-prj1[at]nies.go.jp ※[at]を@に変えて下さい)までご送付ください。

 

 

 

 

随時受付研究公募(第10回)関連スケジュール
随時研究公募の発出 2015年12月7日
研究公募の登録・応募期限(第10回) 2016年3月15日注2
選定通知 〔選定審査後、速やかに行う。〕 2016年4月22日
契約 〔選定通知後にROと三者との間で行う。PIが研究機関に所属していない場合は、PI本人が三者と契約を締結する。〕 2016年4月25日以降
初回中間報告書提出期限 2017年3月1日

研究公募文章注3

(注3) 2015年4月1日より以下の法人名称に変更がありました。2015年4月1日以前に発出された文書については、旧名称が使用されています。

独立行政法人国立環境研究所(旧) → 国立研究開発法人国立環境研究所(新)

独立行政法人宇宙航空研究開発機構(旧) → 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(新)

 

過去の研究公募一覧(一部)

随時受付研究公募(第9回)

※第9回研究公募は締め切りました
随時受付研究公募(第9回)関連スケジュール
随時研究公募の発出 2014年11月17日
研究公募の登録・応募期限(第9回) 2015年9月30日
選定通知
〔選定審査後、速やかに行う。〕
2015年11月30日
契約
〔選定通知後にROと三者との間で行う。PIが研究機関に所属していない場合は、PI本人が三者と契約を締結する。〕
2015年11月30日以降
初回中間報告書提出期限 2016年12月28日

※第9回RA応募期限を延長しました。
 2015年9月30日以降も、随時、新規研究提案を受け付けます。 第10回及びそれ以降の選定スケジュールは、当ホームページを通じて適時公表いたします。

GOSAT随時研究公募(RA)

随時受付研究公募(第7回)関連スケジュール(〔〕は第7回以降の原則)
随時研究公募の発出
〔第8回以降については(※2)参照〕
2014年2月18日
研究公募の登録・応募期限(第7回) 2014年3月15日
選定通知
〔選定審査後、速やかに行う。〕
2014年4月23日
契約
〔選定通知後にROと三者との間で行う。PIが研究機関に所属していない場合は、PI本人が三者と契約を締結する。〕
2014年5月7日以降
中間報告書提出期限
〔課題採択後、概ね1年後を期限とする。〕
2015年3月1日

(※2) 2014年3月15日以降も随時研究提案を受け付けます。第8回及びそれ以降の選定スケジュールは、NIES GOSAT Projectホームページを通じて適時公表いたします。なお、上記期間中にRAへの応募が全くない場合、あるいは採択課題が無かった場合には、公募の回数の繰り上がりは行わずに公募を継続します。(例:第7回の公募に応募が無かった場合、次回のRA選定・評価委員会まで選定審査は持ち越されると共に、第7回の公募が継続されることになります。これに伴うスケジュール変更は別途調整し、NIES GOSATプロジェクトホームページ等で公表いたします。)

第3回研究公募

※第3回研究公募は締め切りました
第3回研究公募(今回)関連スケジュール
研究公募の発出 2010年8月20日
研究公募の登録・応募期限 2010年10月29日-->2010年11月8日
選定通知 2011年1月31日
契約 2011年2月1日以降
第3回GOSAT_RA研究
代表者会議/ワークショップ
2011年5月~8月(予定)
中間報告書提出期限 2012年3月1日

第2回研究公募

※第2回研究公募は締め切りました
第2回研究公募(今回)関連スケジュール
研究公募の発出 2009年4月7日
研究公募の登録・応募期限 RA*ユーザ:2009年6月8日
RA+ユーザ:2009年 6月30日
選定通知 RA*ユーザ:2009年7月31日
RA+ユーザ:2009年 8月28日
契約 RA*ユーザ:2009年8月3日以降
RA+ユーザ:2009年 8月31日以降
第2回GOSAT_RA研究
代表者会議
2010年1月28~29日
中間報告書提出期限 2010年9月30日
注)RAユーザとは、三者によって研究公募に採択された研究を実施する研究者。RA*ユーザとは、RAユーザのうち、アルゴリズム研究・校正・検証に関わる研究活動を実施するもの。RA+ユーザとは、RAユーザのうち、モデル・データ利用研究に関わる研究活動を実施するもの。

第1回研究公募

※第1回研究公募は締め切りました。
第1回研究公募関連スケジュール
研究公募の発出 2008年4月7日
研究公募の登録・応募期限 2008年7月7日
選定通知 2008年8月29日
契約 2008年8月29日以降
第1回GOSAT_RA研究代表者会議
/ワークショップ
2008年11月5日(一般)
2008年11月6日、7日(研究代表者会議)
GOSAT 打上げ 2008年度(予定)
中間報告書提出期限 2009年12月28日
第2回GOSAT_RA研究
代表者会議
2010年1月28~29日
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